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コーヒーは薬だ カラダに良い

コーヒーがカラダに及ぼす効果は
店内で召し上がっていただくコーヒー  血液の循環を良くする(ニコチン酸アミド)
  脂肪を分解する
  利尿作用に優れ、体内の毒素を排泄する
  B型肝炎の発生を阻止する
  喘息の発作を抑える
  アルコール性肝臓障害を予防する
最初の濃いコーヒーがドリップされてきたところ  発ガン性物質を抑制する
  老化の元凶「活性酸素」を消去する
  動脈硬化を予防する善玉コレステロール(HDL)を増やす
  頭痛に効果がある
  香りを嗅ぐと脳の血流がどっと増える
等など、etc、etc良いことだらけである。
かなり前からコーヒーは体に悪いということが定着し、潜在意識にまでなっていた。
しかし、近頃になってコーヒーの薬的効果が見直され冒頭の講釈が流布しだしてきた。
或る新聞の記事に某大学の教授が複数の学生を被験者に使って実験をしたと載っていた。内容はノルマとして1日に相当量のコーヒーを数週間飲んでもらったといものだ。数名のリタイヤが出たが、結果はいずれも善玉(HDL)が多量に増えていたそうだ。
この記事を読んでリタイヤの問題にたいへん興味があったので、どんなコーヒーを飲ませたのか訊いてみた。すると、市販の缶コーヒーが量が一定でデータを得るのに都合がいいと思い、これを飲ませたとの事であった。缶コーヒーのメーカー名については勘弁してほしいと回答があった。
ここで私が提案したいのがコーヒーの薬的効果を妄信して、どんなコーヒーを飲んでもいいのか?ということである。これが心配である。
因に私は今年90歳を迎え、毎日のコーヒーと喫煙を続けているが健在である。